色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

小学校低学年から、メシが食える大人になるためのルールを教え始めた

本屋さんの子供の書籍コーナーの一角に、「メシが食える大人になる!よのなかのルールブック」なる本があり、気になったので手にとってみました。

中をペラペラみてみると、50の格言のようなものが書いてあり、隣りのページにイラストと簡単な説明がある、みたいな本です。
字体は大きめで、文自体もそんなに長くないし、フリガナも振ってあります。子供の書籍コーナーにあったものなので、おそらく子供が読むものだと思いますが、小学校中高学年くらいの子が見る感じでしょうか。

さすがに低学年(2年生)には難しいと思い本人が読むにはどうかと思いましたが、一緒に読んであげることにして、本を買ってみました。

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書かれている格言の一部を紹介しますと、

  • いいことを言うよりも、よい行動をとる。
  • すぐに「きらい」「苦手」と言って自分の世界をせばめない。
  • 見た目ではなく中身で勝負する人になる。

など。
子供にすごく大事でいい言葉がたくさんあるんです。
でも、2年生の娘にはさすがに難しいだろうので、1日1個、格言と説明のほかに、具体的な例をお話してあげながら、どういうことをすればいいと思う?と自分の考えを引き出しながらディスカッションしてあげるようにしています。

せっかくのいい言葉も、ただ読み流すだけでなく、一つ一つ理解しないと意味がありませんからね。
そして、これはすべて押し付けるのではなく、本のタイトルのように、大きくなったときに、なりたい自分になるために、こういうことをやった方がいいよ、と導いてあげるように語り掛けてあげるようにしています。

もう少し大きくなれば、自分の中で解釈しながら読み進めていくこともできると思います。
ただ、やっぱり一気読みではなく、1日1個とかがおススメですかね。

メシが食える大人になる! よのなかルールブック
 

何気に大人の自分にも突き刺さる言葉も多いです。
久々に、子供向けの良書に出会えた気がします。

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