色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

スズメバチ理論で虫嫌いを克服した話

子供の頃は、バッタもカマキリもセミもカナブンも、むしろ好きな部類なくらい喜んで捕まえたりしていたものですが、大人になっていつしか触ることすらできなくなってました。

例えば、カマキリ。
どういうわけか、ベランダにいたことがありました。
シャー!」という感じでこっちを威嚇しているわけです。
あのカマでどうにかされるという気はあまりしてませんが、あの攻撃的な態度、そして、以外にチョコマカ素早く動く様に、棒で追い払った、なんてことがありました。

例えば、セミ。
これまたベランダとかに仰向けで転がってることがしばし。
もう死んでいるという思い込みで、とり去ろうとした瞬間に「ビビビビビビ!!!」と爆音を発して飛び去る。
あれにビビる、ビビる。
それ以来、潜在的な恐怖感すら芽生えたことがありました。

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それが去年の夏。
富士山に出かけまして、キャンプ場でバーベキューをしたわけです。
そこに、いたんです。スズメバチが。
巣があったとか、そういう感じではなく、数匹、たまに通り過ぎる感じです。
追い払う行為はスズメバチを刺激する、ということはテレビなんかで見たことがあるのですが、やはり、やり過ごすほど肝が座ってません。
基本、逃げるわけです。
おそらく、ハチの方は普通に飛行しているんでしょうが、こっちは落ち着かないし、もうとにかく、刺される=死、という印象しかないので、恐怖でしかありません。
家族一同、まったくバーベキューに集中できませんでした。

そんな中、ある思想が、天から降ってきたんです。
「スズメバチに比べれば、なんでもない」という、謎な思想が。
ある種の暗示ですね。
この言葉を胸に宿したときから、虫が平気になったのです。

今シーズン、既にゴキちゃんが我が家に1度出没しました。
以前であれば、あの不気味な様相、あのウネウネ動かしている触覚、あの超高速すぎるスピードが苦手で苦手で、殺虫スプレーすら外す、一家の大黒柱としてあるまじき醜態でしたが、今年は、それはそれは冷静に一撃。
むしろ、殺生して申し訳ない、と思わんばかりに。
そう、スズメバチに比べれば、ゴキちゃんなんて、動きが速いだけで怖くもなんともないのです。

ちなみに、今年から、瞬間冷却タイプで撃退するようにしています。
これ、殺虫剤と違って、ただ凍らせるだけなので、凍っている間にトドメをさす必要こそありますが、スプレーした場所が殺虫剤で汚れる心配もないので、壁にいようが畳にいようが、容赦なくスプレーできるのがいいです。
おすすめです。

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それ以外にも、そういえばこないだカマキリを自転車のハンドルにいて、やはり近づくと「シャー!」と威嚇してきましたが、カマを振り下ろそうが、チョコマカ逃げ回ろうが、掴みあげ、子供たちにカマキリをみせてあげたあと、近くの草場に逃してあげるという、余裕つき。
そう、スズメバチに比べれば、カマキリのカマの攻撃力なんて、せいぜい切り傷程度。いや、ここに迷い込んできたこのカマキリは、むしろ人間社会の被害者なんだ、と。

セミも転がってても、キリモミアタックを食らう前提でつかまえに行くようになりました。
ビビビビ騒いでいるのを手づかみもすることもあれば、既に死んでしまっているやつもあります。なんか、前者の方が多い気がしますが。
そう、スズメバチに比べれば、死んだふりのセミなんて、せいぜいビビビビやかましいだけじゃないか、と。

この一見、くだらない思考も、特にゴキちゃん退治ができるようになったのは、家族には好評です。
最悪の状況と比較することで、ものごとをポジティブに対応する、という点では、一応理にかなってるとは思います。
虫が苦手な人は、ぜひ、みかけた時に「スズメバチに比べれば」とつぶやいて見てください。

なお、スズメバチに遭遇したら、逃げてください。
追い払ったり、捕まえようとしないでくださいね。

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