色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

エバンジェリストからクラウドデベロッパーアドボケイトになった「ちょまど」氏、やっぱり叩かれる

結局、叩かれる人って、何やっても、どんなポジションになろうと、叩かれる、ってことなんでしょうかね。

まず、ちょまど氏とは何者かというと、マイクロソフト社のエバンジェリストでした。
エバンジェリストとは何なのかというと、ITにまつわる技術、つまりマイクロソフト社が出している製品や技術を、ユーザにわかりやすく説明し、広めるお仕事です。
そのエバンジェリストだったちょまどが、クラウドデベロッパーアドボケイトになったそうです。

スポンサーリンク
 

いやいや、クラウドデベロッパーアドボケイトって何よ?ってなりますね。当然。
クラウドデベロッパーアドボケイトとは、

マイクロソフトの「クラウド デベロッパー アドボケイト」(Cloud Developer Advocate=以下、CDA)は、2017年初頭から米国本社でスタートした、DevRel系の新たな職位。
DevRel(デブレル)とは、Developer Relations (デベロッパー・リレーションズ) の略で、テクノロジーを提供するベンダー(マイクロソフトGoogleなど)が、開発者と良好な関係を築くことを目的とするマーケティング活動である。それによって、自社サービスの認知度が向上したり、デベロッパー・コミュニティのトレンドを把握して自社製品に取り入れるよう働きかけたり、また、ユーザの人たちのフィードバックを製品チームに伝えて製品の質の向上に貢献したりする。
https://next.rikunabi.com/journal/20181101_p01/

かいつまんで書くと、今まで外向きに発信するのが主な任務だったのが、それに加えて、マイクロソフト製品に限らず、OSSや他社の技術などを幅広くウォッチし、内向きにそれを取り込む、という任務が加わったと。
仕組みとしてはOSSのそれに近いですが、どちらかというと、OSSデベロッパーの意見を吸い上げてマイクロソフト社のエンジニアに取り込ませる、という橋渡し的な役割ですかね。
OSSデベロッパーの直接的な参加、ということではないわけです。

その、クラウド デベロッパー アドボケイトですが、日本ではまだ2人目だそうです。
すごいですね、ちょまど氏。
本名は千代田まどかさんという、かわいらしい女性です。



このちょまど氏、発信力のある彼女ですから、ことあるごとに叩く輩が目につくんですよね。
まさに、昨日もはてぶでホッテントリ入りしてましたから。
まあ、ファンの数だけアンチがいるのも人気のバロメーターってことなんでしょうが、結局は叩いている人は
・見た目(だけ)で選ばれてその地位にたどり着いたんだろ
・そもそもかわいくない
とかそういう論点での叩きが多いように感じます。
結局、ガチの技術者からみると、何を知ったかぶりを、というのと、ある種の「女のくせに」的な、技術者のプライドという名の嫉妬心が、こういう批判の大基にあるのではないでしょうか。
ちなみに、自分はファンでもアンチでもありませんが、IT業界の端くれとして、非常に興味のある存在であることは間違いありません。

実際に、ちょまど氏の話を聴講したことはないですが、以前、技術系のセミナーでレッドハット社のコンサルタントの話しを聴講したことがあります。
まあ、こういう人って、話というか、説明が上手ですよね。
本やネットで調べるより、全然頭に入ってきます。ガンガン、手にとるように仕組みや活用、応用の方法が創造できるようになるんです。あ、ああいうとこで使えそうだなあ、とかって。
それだけ、伝える力が上手く、発信力が強力なんです。

発信者として、特に有名なちょまど氏や、同じくマイクロソフト社の澤円(さわ・まどか)氏(ちなみに男性)なわけですから、よほど、説明が上手なんだろうなと思いますよ。
機会があれば、ぜひ、いや一度くらいはマイクロソフト社のイベントに足を運んで、実際に聴講してみたいなと思います。

そんなわけで、今回多用したクラウド デベロッパー アドボケイト、この単語もこの機会に覚えておきたいと思います。
では。

スポンサーリンク