色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

幼稚園の「お泊り会」は、子供ではなく親の試練だった件

先日、娘の幼稚園で「お泊り会」がありました。
その時に感じたことを綴ってみたいと思います。

幼稚園バス

お泊り会

その名の通り、幼稚園にお泊りする会です。
うちの子の幼稚園では、運動会やお遊戯会同様、幼稚園としての公式行事になってます。
もう少し具体的に、どういうものかというと

目的

お友達や先生と、いつもと違う体験をして、親睦を深めよう

対象

年長さん

おおまかなスケジュール

夕方:登園
夕方:みんなでカレー作り
夕方:園庭で夕飯
夕方:キャンプファイヤー&先生の出し物
夜:近所の銭湯でお風呂
夜:ゲーム(いわゆる、遊びの意味のゲームで、テレビゲームではない)
夜:就寝
深夜:トイレタイム
朝:朝食
朝:お迎え

特徴的なのが、深夜のトイレタイムです。
年長さんだと、まだまだ、”そそう”しちゃう子もいるでしょうから、先生は交代制でずっと面倒をみてくれます。
ちなみに、年長さんの先生だけでなく、年少さん、年中さん、事務の方も総動員でやってくれました。

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子供の試練

ずばり、ホームシックです。
というか、そう思ってました
親元を完全に離れての一夜は、殆どの園児が初めての体験だと思うんです。

就寝は、式典や、お遊戯会なんかをやる、園内のホールで、みんなで寝たそうですが、深夜に、ホールにすすり泣く声が響きわたるもんだと思ってました。
が、殆どそういう子はいなかったそうです。

親元を離れる不安 < お友達と寝るまで遊べる楽しみ

で、その結果の寝落ち
確かに、ホームシックなど感じる暇なんてないかもしれませんね。

親の試練

もう、こんな感じです。

今ごろ何やってるかな・・・
ちゃんとご飯食べてるかな・・・
寂しくないかな・・・
友達と喧嘩してないかな・・・
お風呂でパンツ忘れたりしてないかな・・・
寝れてるかな・・・
おしっこ大丈夫かな・・・
寝汗かいてないかな・・・
(泣いたり、体調崩したりして)幼稚園から電話かかってくるんじゃないかな・・・

とにかく、心配、心配のオンパレードで、眠れません(笑)
が、結果的には、前述のとおり、家のことなど思い出すこともないほど楽しんだそうです。

ちなみに汗っかきな娘は、深夜に一度お着替えしたと、翌朝先生が教えてくれました。
予め、心配ごととして伝えてあったわけですが、ちゃんと気付いてくれたんですね。
先生にも感謝です。

かくして、子供にとっては楽しいばかりのお泊り会。
決して、子供を信用してないわけではないですが、親が思ってるより、はるかに立派に成長しているようでした。
今回ばかりは、完全に親の試練の行事だな、と感じました。
もしかしたら、最初の子離れを促す、という幼稚園の巧妙な思惑があるのかもしれませんね。
とにかく、無事に楽しくお泊り会を開催してくれた幼稚園に、感謝、感謝です。

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