色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

焼肉の相性と、お鍋の相性は大事

食事に関することで、特に育った家庭環境に左右されそうなもので思いつくものといえば、焼肉とか、お鍋とかですかね。
彼氏・彼女とデートしたり、結婚生活を送っていくうえで、食事の好みの相性ってもちろん大事だけど、食事のお作法的な相性も、これまた大事な気がします。

焼肉

焼肉

密かに「肉を育てる」という行為は嫌いじゃありません。
すごく、よくわかります。

このエントリーを見て、はっとしたと同時に、ほっこりしました。
恐らく、この人は、好きの序列が「肉<彼氏」なんだなあ、と思います。

焼き肉がすきだ
とくに自分でお肉を育てるのがすきだ
家族で焼き肉に行く時には
網の上にそれぞれのテリトリーがあり、
お互いのお肉にさわらないのがルール
赤みを少しばかり残すように
一枚一枚丁寧に焼くのがおいしい

と語っているように、それまでの食に対する文化を曲げてまでも、ってところがいいなあ、なんて。
肉を焼いてる姿の動画って(笑)・・・。

ちなみに、自分が生まれ育った焼肉文化は「牛肉は多少生でも平気」でしたが、この辺は、何かと心配性の妻に矯正された感があり、牛肉とてしっかり焼く派に落ち着いてます。
まあ、小さい子供もいますからね。

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お鍋

お鍋もまた、育った環境が出やすい食事ですね。
現在の我が家のお鍋は、〆はきしめん、です。

もともと、自分は雑炊派だったんですが、妻の強いこだわりによって、〆のきしめんが、すっかり自分の中にも根付いてしまいました。
今は、〆のきしめん、大好きです。
ちなみに、妻は名古屋出身ではありません。
が、鍋の〆はきしめん、と昔から頑固でした。

あとは「すき焼き<しゃぶしゃぶ」になったことですかね。
元々、自分はすき焼き派でしたが、これまた妻が、しゃぶしゃぶ強硬派でして。
ごくごく稀にしか行きませんが、お肉を頂けるようなお店でも、常にしゃぶしゃぶです。

まあ、おいしいからいいんですが。
さすがに、人形町今半に行った時は、すき焼き食べてみたかったなあ・・・という後悔も。

なお、家でお鍋する時に限ると、豚しゃぶ一択だった妻の鍋文化に、水炊きという選択肢が増えました。
これは、自分の生まれ育った家から導入したものです。
味の継承とか、そういう面倒なことではなく、お鍋のバリエーションという意味で。

文化と相性

こんな風に、少しずつ各家庭の文化を持ち寄り、アレンジし、そして、その家の新しい文化になっていくんですね。

一言で「相性」といっても、譲れないもの、受け入れられるもの、受け入れたいもの、いろいろなレベルがあります。
思い返してみてると、我が家も、その辺はいいバランスで協調しあえているので、まあ相性はいいのかな、なんて思いました。

今、我が家にある焼肉文化、鍋文化は、子供たちにとって、生まれ育った我が家の文化として根付き、やがて他の家庭のソレと、あれやこれやなって、新たな文化へと生まれ変わっていくんだな、と。
そう考えると、焼肉と鍋って、偉大ですね(謎)。

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