色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

拝啓、ワトソン博士様

しばらくお見かけしませんでしたが、お元気でしょうか。
最近、ふとあなたの事を思い出す事があったので、お便りしました。

エラー

ワトソン博士とは?

Windowsの診断ソフトで、アプリケーションのアクセス保護違反が発生すると、画面にバ~ン!と登場する、博士です。

Windows のワトソン博士は、プログラムでエラー (またはユーザーモード エラー) が発生したときに、コンピューターに関する情報を収集するプログラム エラー デバッグ ツールです。テクニカル サポート グループは、ワトソン博士が取得してログに記録する情報を使用してプログラム エラーを診断できます。エラーが検出されると、ワトソン博士が、テキスト ファイル (Drwtsn32.log) を作成します。このファイルは、サポート グループが設定する方法でサポート担当者に配信できます。クラッシュ ダンプ ファイルを作成するオプションもあります。これは、プログラマがデバッガーに読み込ませることができるバイナリ ファイルです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/308538/ja

最近は、Windowsで別のエラー報告の仕組みがあり、Window Vistaからは消えてなくなりました。
というか、Windows XPまでは健在だったんですね。
知りませんでしたが、Windows 3.1とかWindows95の頃は、それはそれは大活躍してました。
呼んでもいないのに、すぐに現れましたね。
こんな顔して。

ワトソン博士

いや、ほんとこの顔が憎かったです。

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急に思い出した理由

なんてことはありません。
娘の幼稚園で、お友達の家のお誘いのメールが妻のとこに来たんですが。
1人、見たこと無いアドレスがあって。
ワトソンがどうこういうアドレスらしいのですが。

その言葉を聞いて、すぐあの博士のアイコンが思い浮かんでしまいました。

なんて悲しきSE脳なんでしょうね。
しかし、なんでメールアドレスに「ワトソン」なんでしょう??

Windows7にあるワトソン博士

実はWindowsのシステムフォルダの下に、16bitアプリと思わしきワトソン博士の実行ファイルがあるんです。

C:\Windows\System32\DRWATSON.EXE

これを起動すると・・・・。

起動エラー

まあ、何も異常ありませんと。
随分殺風景なダイアログなうえに、アイコンもワトソン博士ではありませんでした。
久しぶりにお会いできると思ってたのに、残念。

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