シンデレラストーリーどころではない、ソフィアとかいう超勝ち組
ディズニーの「ちいさなプリンセス ソフィア」ってご存知でしょうか。
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あらすじ
普通の女の子のソフィアは、街で母親と二人暮らしをしていました。
街で小さな靴屋を営む母親のミランダはある日、お城に呼ばれました。
国王・ローランド2世の靴を作るためです。
その後、なんやかんやあって、ローランド2世とミランダは結婚する事になりました。
ミランダの娘、ソフィアは、靴屋の娘から一転、王女になったわけです。
物語は、ド素人だったソフィアが、プリンセスとしてお城で生活していく中で、色々な体験をしながら成長していく、という、まあありがちなストーリーになっています。
ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり [DVD]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2013/05/22
- メディア: DVD
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二人の義兄姉
ローランド2世には、ジェイムズ、アンバーという二人の子供がいます。
二人の母親は、どうなったのかわかりませんが、二人にとってミランダは、いわゆるママハハという事になります。
そして、王家の血脈を引く二人はいいとして、全く王家の血が入っていないどころか、どこの誰の子かわからないソフィアが王女になるという、ものすごい設定。
最初に聞いた時は、度肝を抜かれまくりました。
まあ、最初は、みなさんの想像通り、ジェイムズ(王子)はそれほど気にしてない感じだったものの、アンバー王女は、明らかに嫌悪感を出し、ソフィアを軽視するような態度でした。
が、その後は、これまた予想通り、仲良くなっていくわけです。
シンデレラとの決定的な差
シンデレラは、継母とその子たちによるイジメにあい、その後はおなじみ。
魔法使いによって馬車とドレスを手に入れて、お城で王子と踊って、タイムリミットが訪れ、ガラスの靴を落とす。
その後、靴の所有者である事が判明して、めでたしめでたし。
ですね。
一方、ソフィアは、シンデレラのケースにあてはめると、継母の娘、という事になります。
その上、母親の相手は国王。
数々の苦難を長年経験したシンデレラと違い、幼女にして最大の棚ボタを経験するわけです。
数あるディズニー物語の中でも、その棚ボタ感は群を抜いている気がします。
すごくいい子
ちなみに、断っておきますが、ソフィアはとんでもなく性格がいいです。
むしろ素人の生活をわずかながらも経験しているため、アンバーたちより常識人です。
そういった経験を、生まれながらの王族で、少し常識はずれな事をたまにするジェイムズやアンバーに、しれっと伝えたりしています。
ただのプリンセスアニメじゃないとこが、親目線から観ても、いいアニメだと思うところかもしれません。
なお、ソフィアが困った時に、シンデレラや、リトルマーメイドのアリエル、アラジンのジャスミンなど、ディズニーのレジェンド・プリンセスたちがたまに現れます。
こういうコラボも、またディズニーならではですね。
タダで観れます
どうせHuluなんでしょ、とか、スカパーか何か契約しないと観れないんでしょ、って思う方がいるかもしれませんが、いえいえ。
今回とりあげた「ちいさなプリンセス ソフィア」ですが、BSの「Dlife」で観る事ができます。
特に契約とか、機器は必要なく、NHKとかのBSが映る環境なら観ることができます。
チャンネルの番号を「258」にするだけです。
結構、何回も再放送しているので、見逃しても、すぐに第一話から観直せると思いますよ。
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