色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

27年後の未来について考える

なぜに27年後かというと、いわゆるシンギュラリティ、人口知能が人間を超える技術特異点に達するのが2045年だからといわれているからです。

最近、落合陽一氏の本を読んでみて、ああなるほどな、と思ったことがあります。
それは、例えば、
・計算がすごく早い
・英語はすごく得意
子供にこんな特技を身につけてほしい、なんて親としては考えがちです。

ただ、どんなに計算が早くてもコンピュータには敵いません
コンピュータに翻訳させれば、英語に限らず、フランス語だって中国語だってイタリア語だって通じます。

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つまり、あるにこしたことはないスキル、であっても、それがないと成功できない、という世の中では既になくなりつつある、ということです。
もっというと、これから、AIによって世の中が変わるスピードが、これまで以上に速くなり、今までの常識が、常識でなくなり、今の常識でない世界が常識になっていくのです。
そこの変革の意識を、親側が持つ、ということはとても大事なんだな、と率直に感じました。

これからの時代、AIに仕事を奪われる、のではなく、いかにAIと共存していくか、いかにAIを操る側になるか、それを実践できるようなクリエイティブな思考が大事なんですね。
そういう視点で、子供の将来像を描いてあげるのが、これからは重要なんだ、という気付きを得ました。

今の若者は、スティーブ・ジョブズ氏や孫正義氏など、成功者の書き記した体験だけを真似ようとしている、意識「だけ」高い系ばっかり・・・。
そういう人間は、もう勝ち残れない、と。
なるほど、そういうところも、わかりやすい表現です。

これからの世界をつくる仲間たちへ

これからの世界をつくる仲間たちへ

 

ジャンルとしては教育本、ということではないですが、自身にもお子さんが2人いて、未来像を、子供世代の目線で表現してくれるので、普通にママさんでも読んで面白い本だと思いますよ。
かく言う、うちの妻がどハマりしてます。

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