色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

パナマ文書で公開されたデータベースとやらにアクセスしてみた

最近、話題になっているパナマ文書には、各国の著名人、富裕層、企業が名を連ね、世間を騒がしています。
その中には多くの日本人、日本企業もあるということで、これまで公表されていませんでしたが、ついにデータベースが公開されました。

tax

パナマ文書

いわゆる機密文書です。
税金のかからない国、地域に法人を設立するなどして、租税回避していたと見られる個人、法人の取引の内容が記載された膨大な文書です。

ここで一つ重要なのが、名前の記載がある=違法性がある、と言い切れないところだそうです。
個人名や法人名がなかなか報道されなかったのは、そういう理由があったのかもしれません。

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検索

ここから検索することができます。

countriesで「Japan」を選択して「SEARCH」ボタンを押すと、日本でフィルターされた検索結果が表示されます。
結構な数が出てきますね。

楽○の会長さんとかも個人名で出てきますね・・・。

税について考える

まず、税の知見が多いわけではないので、あくまで主観的見解である、ということを前置きしておきます。

大半の資産家たちは、恐らく自身の資産保守のためを目的に租税回避をしていることでしょう。企業もしかり。

個人レベルで考えると、所得税、住民税、消費税。何かあれば、贈与税だの相続税だの、納税から逃れることができません。
消費税に至っては、幼稚園児がもらったわずかなお年玉で初めて自分でお菓子を買う時にすら支払うわけです。

どういう形で資産を形成していったか知りませんが、手に入れた大金をおいそれと奪われたくない気持ちは、まあわかりますが、なんかやるせないですねえ。

まあ、税務当局に申告のうえ、ということなので、何だかんだで理由をつけて違法性が問われることは殆どないんでしょうけど、それでも、金の亡者的なイメージがつくことにはなるでしょう。
表向きに、やれ募金だ、寄付だ、とやっていても、やっぱりいい印象は持てませんね、個人的には。

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