一軒家にエレベータを後付けすると、どれくらいかかるのか
一軒家とエレベータ。
ただの贅沢品のようにも思えますが、実際問題、生活必需品に近いものになっていくのかもしれません。
老後の生活
家が3階建てで、1階は水回り(浴室)とカーポート。生活の拠点が2階、3階なんて家は、今や珍しくないかと。
実際、我が家もそんな構造です。
広い土地が買えれば、平屋にするのもよしですが、土地が狭い分、階数で住居面積を稼ぐしかないわけ。
今はいいですが、将来のことを考えると、どうなんだろうという問題があります。
実際問題、我が家は昨年末に建て売りの新築戸建てを購入しましたが、その時、不動産屋に、妻が質問してました。
将来(老後)、エレベータとかリフトとかつけるとしたら、どれくらいかかるのか、と。
不動産屋は、あまり聞いたことがない(からわからない)という反応でした。
が、今後は、そういうリフォームも増えてくるんだろうか。
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コスト
HOME'Sによると、ざっくりこんな感じらしい。
エレベータ本体:200万から400万円
設置費:30万から50万円くらい(ただし、設置場所によっては既存部分の解体などもあるので、もっとかかるケースもある)
電気代:月500円程度
メンテナンス費:年間5万から10万円
まあ、お高いですね。
電気代が意外にもかからないみたいですが、問題はメンテナンス代。
マンションや商業施設でもたまに、エレベータのメンテナンスやってますね。
やっぱ、大事です、これ。
あと、停電時のバッテリーなども、このメンテナンスに含まれているようで。
地震なんかで、物理的にエレベータの箱が変形してしまったなどの場合は閉じ込められてしまうわけですが、停電の場合は、とりあえず外に出る程度のバッテリーは持っているようで、停電だけが原因で閉じ込められることは、最近のエレベータではあまりないみたいです。
ちなみに、エレベータの設置には、例え一戸建てでも公的機関への届け出が必要のようです。ご注意を。
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