ウナギを食べる日(土用の丑の日)はサザエさん次第
先日、4歳長女がこんな事を言いました。
「ウナギ食べたいなあ」と。
好き嫌いが多い長女ですが、こともあろうに、高級品であるウナギを「好き」のカテゴリーに入れているのです。
ウナギデビュー
去年の夏、土用の丑の日にデビューを飾りました。
最近では、牛丼屋なんかでも食べられるようになってますが、ウナギに関しては特別感を持たせたい我が家は、以前から土用の丑の日に、国産のそこそこのものを食べる、という暗黙の方針が出来上がっていました。
土用の丑の日は、年に何度かあるらしいですが、夏の丑の日の1度っきり、と決めているのです。
去年も例外なく、デパ地下で国産ものを買ってきて、振る舞われました。
長女には、骨が気にならないように、ひつまぶしみたいに細かく刻んで、ウナギを食べさせました。
まあ、お気に召さないなら、それはそれでいいや、程度の感覚で。
ところが、気に行ってしまったようなのです。
スポンサーリンク
ウナギが食べたい
先日、長女の口からそんなセリフが飛び出しました。
それは、通りかかったすき家の店先に貼ってあった、ポスターを見て。
前述の通り、1年に1度の、ある種贅沢を味わえる貴重なイベント的な意味合いが、我が家には設定されているため、なんでもない日に、すき家のウナギは、ご法度行為なわけです。
そこで「ウナギは栄養がありすぎて、食べ過ぎると背が大きくなりすぎるから、1年に1回しか食べられないんだよ、5歳になるまでに1回だけ食べられるから」と。
まあ、納得するわけもないのですが「じゃ、いつ食べれるの?」と。
土用の丑の日なんて、わかるわけありませんね。
そこで、「サザエさんで、みんながウナギを食べる回が放送されたら、食べられるよ」と。「カツオ兄ちゃんにお願いしな」と。
これで、納得してくれました。
意外に便利なサザエさん
土用の丑の日もそうですが、年間行事の直前くらいに、それにちなんだ放送をしてくれるサザエさん。
子供にとっては、これが、結構わかりやすいようです。
ちなみに、大人にとっても、うっかり忘れがちな行事を気づかせてくれますね。
そんな活用の仕方もあるのです。
まとめ
どうか、今年も忘れずに、土用の丑の日を取り上げてくれますように。
なお、2015年夏の土用の丑の日は、7月24日(金)と8月5日(水)だそうです。
あと、どうでもいいですが、磯野家は土用の丑の日に、うな重を出前で注文しますね。
なんと3歳のタラちゃんも、一人前頼んでるのですよ。
で、全部で七人前。
一人前2000円だとすると、ざっと1万4000円。
さすが、ダブルインカムの家は、強いですなあ・・・。
スポンサーリンク