Windowsタブレットで、モバイル通信量を節約したWebブラウジング方法
虎ちゃんもLenovoのMiix2 8 というWindowsタブレットを持っていますが、Windowsタブレットって結構、通信量が多いんですよね。
できれば通信料を節約する方法がないかと、いろいろ試しました。
Windowsタブレットで通信量が多い理由
モバイルルーター + MVNO回線なんかを使って、外でアクセスしたとき、通信料がみるみる増えるわけですね。
いろいろ理由はありますが、通常のPCアクセスと同様なので、高画質の画像の多いサイトなんかは、1ページ見ただけで結構な通信が発生するわけです。
他にも、Windowsが裏でいろいろ通信したりもしますが、今回は、Webブラウジングに特化して試してみた事をお教えしますね。
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STEP1 ブラウザを変える
デフォルトでIEが入ってますね。
大半のIT技術者に嫌われまくりのIEですが、虎ちゃんの例外ではありません。
これは、通信量以前の問題ですが。
まあ、それはさておいて、例えばスマホなんかには、Goocle Chromeというブラウザがあります。
このブラウザには「データ使用量を節約する」オプションがあり、これを使うと、それなりに通信量を抑えることができます。
仕組みとしては、サーバ側で画像の圧縮などをして通信量を抑える、というものです。
実はPCにもGoogle Chromeはありますが、この機能はついていないのです。
この機能をPCから使えるようにする拡張機能もありますが、拡張機能の提供元がGoogleではない、という事もあり、ちょっと不安もあります。
そこで虎ちゃんは、Operaを使用しています。
Operaには「Opera Turbo」という機能があり、これも通信量を節約することができるのです。
実はこれだけでも、そこそこの通信量が節約できました。
STEP2 モバイル端末からのアクセスに見せかける
ブラウザをOperaにして「Opera Turbo」を有効にするだけでもそこそこ効果はありますが、今回は、さらに節約させてみたいと思います。
方法は、モバイル端末からのアクセスに見せかける、ということです。
これは、すべてのサイトに適用できるわけではありませんが、ブラウザからのUSER-AGENTをみて、どういう環境からのアクセスかをみているサイトなんかがあります。
その環境がモバイル端末からのものであると判定した場合は、モバイル端末に最適化したレイアウトで表示してくれる、というわけです。
実は、このはてなブログもそうなっています。
というわけで、このUSER-AGENTを、モバイル端末からのアクセスに見せかけてあげればいいのです。
方法は簡単で、Operaの拡張機能に「User-Agent Switcher」というのがあります。
これを導入して、USER-AGENTを「iOS」-「iPhone」にしてみてください。
これで、アクセスしたページがモバイル対応している場合は、モバイルのレイアウトで表示されます。
モバイルレイアウトになった場合、余計<取り消し>高機能なJavaScriptが動かないようになっていたり、レイアウトによって画像がないヘッダやサイドバーになったり、だいたいはPC版レイアウトより軽くなる事が多いので、ページによっては通信量節約の効果がある、というわけです。
まとめ
今回は「通信量」を抑えることに特化したため、PCからのアクセスなのに、わざわざモバイルレイアウトで表示させたりしています。
当然、Windowsタブレットの良さである、気軽に持ち歩けるPCの良さは、ありません。
あるいは、モバイル端末ではうまく表示されないサイトなんかもあるかもしれません。
そういう場合は、IEを使うなり、他のブラウザからアクセスすれば、普通に表示されます。
あと、自宅や公共のWi-Fi環境など、通信量を意識する必要がない場所では、通常のレイアウトが表示されるような使い方で問題ありません。
とにかく、あちこち巡回したいけど通信量が気になる。
そんな人には、それなりに効果はあると思いますので、おすすめします。
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