我が家の育児バイブル「あかちゃんのドレイ。」のススメ
書評という程のものでもありませんが、これはオススメです。
その理由をいくつかお教えしますね。
「あかちゃんのドレイ。」とは?
大久保ヒロミさん作で、講談社のKissで2005年から2011年に連載されていた漫画です。
育児マンガですが、要所要所に吹き出すようなギャグ要素があるんです。
それが、またいいですね。
うちでは、丁度、長女が産まれた頃に、妻がママ友に聞いて読み始めたのがきっかけです。
ギャグ要素が強いので、パパも楽しめるのが、この漫画のいい所ですね。
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ここがいい①
作者の大久保ヒロミさんの実体験が基になってます。
そこに、若干の妄想を加えてギャグ要素が強まっている感じです。
結構、あるあるネタが登場するので、ちょうどヒヨコ(=主人公の赤ちゃん)と同じ月齢の巻を読むと、共感できる事がたくさんです。
そこに、絶妙な妄想加減が加わって、ギャグ要素でまるめられています。
今、目の前で起こっている出来事(イヤイヤ期や、夜泣きなどなど)で、アレコレ考えるのが、なんかアホらしくなってくるのです。
「うちの子、ヒヨコに比べればマシ」って感じで。
ヒヨコと同じ月齢で読むと共感できますが、子どもが成長した後読むと、「こんな事あったけなあ」なんて、また違う感想を持てると思います。
ここがいい②
ピロキ(ピロミ=作者のヒロミさんがモデル)のダンナが、悪意ないいい加減ぷりで、いいです。
ピロキのおかげで、どれだけ救われた事か。
「ピロキに比べればマシ」って感じで(笑)。
ここがいい③
毎回、最後は必ずハッピーになって終わります。
単にギャグだけで終わらず、対処の手助けや気付きもありながら、最後はハッピエンドになります。
途中、妄想でピロミが毎回ネガティブな状態に陥りますが、最後は、子どもの成長を喜べる感じで締めくくってくれます。
現実のピロミ一家
大久保ヒロミさん、Twitterやってるんですが、つぶやき内容が、かなり面白いです。
日常のつぶやきなのに、こんなに面白い人がいるのか、と。
なお「あかちゃんのドレイ。」に登場する、ピロキ、ヒヨコ、雛子(ヒヨコ)の妹(いずれも実在)も、つぶやきによく登場しますが、なんとも楽しそうな一家ですね。
今日小学校に入学した次女が、小5の姉から、「授業中トイレに行きたくなったらどうするか」などの指導を今受けています
— 大久保ヒロミ (@okubohiromi) 2015, 4月 7
小5になる長女が「見たい夢を紙に書いて枕の下に置いて寝たら見れるって『おかあさんといっしょ』で言ってたからやってみる」って、おまえまだおかあさんといっしょ観てたんかーー‼︎
— 大久保ヒロミ (@okubohiromi) 2015, 3月 26
ヒヨコがもう、小学校5年生になったなんて・・・。
なんだか、ホノボノ。
ちなみに、ここで第1巻だけ試し読みできます。
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