色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

情報収集のコツは、収集手段を断捨離することから始めたよう

数ヶ月ほど前の自分は、人よりも早く新しいニュースを求めてネット徘徊するような輩でした。
そこで得ていたものを優越感と自己満足感でした。
それをやめてみたらどうなったか、少し振り返ってみたいと思います。

情報収集のコツは、収集手段を断捨離することから始めたよう

 

情報を求める日々

新しいニュースやトレンドを抑えるのは、この情報社会では当たり前な事だ!
そんな風に思い込んで、パソコンやスマホと睨めっこばかりしていたのは、ほんの数ヶ月前でした。。
ニュース系サイトや、リアルタイムサーチなんかを眺めていれば、当然のように、「たった今」のニュースや流行り物は目に入ってくるわけです。
それを、知ったかぶりして人に話したり、記事にしたりしてました。

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「知らない事」は恥?

先端を行く事がかっこいい、とは思ってませんでしたが、知らない事は恥ずかしいっていう思いは正直ありました。
そのために、せっせと情報を集めるわけです。
そして、それを「自分の知識」として蓄えていたつもりでした。
ただ、そこで得た情報って、表面的なものでしかなくて、最新やトレンドを追うということは、広く浅い情報しか得られないわけです。
突っ込んだ話になると、結局、無知に等しいわけなんですよね。

情報収集の手法を断捨離した結果

って書くと大げさになってしまいますが、やってる事は単純です。
フィードリーダーで登録するRSSの数を減らしたり、ニュースサイトを見る頻度を減らしたりしただけです。
あとは、Facebookなどのタイムラインは、友人・知人の投稿だけを流すようにして、企業やサイトの記事が流れないようにしました。
Twitterもしかり。

残念ながら、情報を完全に遮断するという世界にまで身を置く事は、今の自分には決断することはできません。
ただ今までは、左から右に流れていく膨大な情報の中から「速報」とか「トレンド」という、どちらかというと第三者的な視点で必死に追いかけては捕まえる、という事を繰り返していました。
今では、限られたニュースやトピックの中から、自分の興味本位で情報を得るようになっています。

なんとなく得られたような気がしているもの

今は、興味を抱いた出来事やモノについて、その背景や意味など、掘り下げて調べる時間の余裕ができました。
時間に余裕ができると、なんとなく心にも余裕ができてきた気もします。
これは、自分にとってはすごくプラスになった気がします。

情報を集めすぎて頭の中がゴミだらけになっていたのかもしれません。
むやみにモノを買わなくなったら、部屋の中が片付いてきた、そんな感覚なのかもしれませんね。

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