色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

犬も食わない夫婦喧嘩を娘たちが捌いてくれた話

原因はいつも些細なことで始まる、夫婦喧嘩。
夫婦喧嘩は犬も食わない、なんてことわざもあります。

このことわざの意味は、こう書かれています。

夫婦喧嘩は犬も食わないとは、夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするから、他人が間に入って仲裁したり心配するものではないというたとえ。

引用元:夫婦喧嘩は犬も食わない - 故事ことわざ辞典

まあ、確かにそうですね。
今回も、原因は、浮気とかお金関係とか、そういうレベルのことではなく、本当に本当に些細なことでした。

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で、こういう喧嘩、まあこっちも落ち度があったよな、と思いながらも、なかなか「ごめんなさい」が言えないもんです。
まあ、結局、自然消滅的に戦いが終わりがちだから、という経験からくるものかもしれませんが、なかなか言えないもんです。

ところが、今回、小学2年の娘と、幼稚園年中の娘が、この様子をみて、間に割ってきたのです。
二人ともちょっといい」から割り込み「はい、まずママから」とママの怒りをまず引き出す。
一通りママの言い分が出切ったところで「はい、パパはここで、ごめんなさいだよ」と。

促されるがままに「ごめんなさい」と。
パパは何か言うことない?」と続けてくるもので、ここで弁解タイム。
(言い訳と言われますが、本人は理由を述べているという認識です)

まあ、この流れからして、パパことわたくしに落ち度があるのは明白ですね。
でも、本当に些細なことなんです。
こじれるようなことじゃないんです。
が、複合的に、ということでしょうね。
合わせ技で一本、みたいな。

で、苦し紛れの弁解が終わったところで「もう仲直りね」と”これにて一件落着”の遠山の金さん状態で、締めのさばき。
なぜか年中次女は号泣。
(後で聞いたら、パパとママが喧嘩→お別れ→みんなバラバラ、という妄想が働き、軽パニック状態からの解放・安心感であったことが判明)

犬も食わない夫婦喧嘩ですが、今回は子供たちに、見事にやられました。
そして、心配させてごめんよ。

いつもだらしなくオモチャを散らかして叱られている子供たちですが、どういうわけだか、夫婦喧嘩のおかげで、子供たちの成長を見てとれた、そんな一日でもありました。

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