幼稚園児が語る「結婚観」

幼稚園に通う長女が、最近、結婚について語っていました。
どうせ一緒に遊べるとか、そんなレベルでしょ、と思って聞いてみました。

結婚とは

おおまかに、一緒に暮らす事、というのはわかっているようです。
それを大好きな男の子と、という事もわかっているようです。

この辺は、ディズニー映画が好きなので、特にプリンセス系で結婚を題材にしたものが多いので、その辺でイメージを掴んでいるようです。

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結婚相手が決まってる？

A君としておきましょう。
A君と結婚するらしいです。
本人が断言しました。

虎ちゃんもA君を知ってますが、なかなかのイケメンです。

A君は、遡る事、娘がまだお腹の中。
妻がマタニティヨガに通ってる頃に友達になったママさんの子で、いうなれば幼なじみ。
近所というわけではないですが、同じ幼稚園に通い、年少の頃は同じクラスでしたが、年中になってからは別のクラスになってました。

ママ同士も、妊婦時代からずっと仲がいいという事もあって、普段からよく行き来のあるお宅です。

そこのママも娘をかわいがってくれて、何よりA君の妹（2歳）が、娘の大ファンだそうで、いつも後を追いかけてきたり、娘の仕草や、やった事を家でマネしたりしてるそうです。

で肝心のA君ですが、A君も娘の事が好きみたいだ、という事をA君ママから伝え聞いています。

そんな感情が抑えきれずかどうかわかりませんが、年少さんの頃、幼稚園でA君が抱きついてきた事が何度かあったそうです。
ただ、A君はちょっとだけ背が大きいうえに、力加減のわからない4歳児。
娘にしたら、いつも全身全霊のタックルを食らった感じになっていて、一時期はA君が怖いと言ってましたが、そこは幼稚園の先生がマルっと収めてくれたようです。
A君曰く「大好きだから」と。ニコニコしながら、タックル、いや抱きつこうとしていたようです。

そんな困難を乗り越えて、最近はA君と結婚するような事を、よく言ってます。

結婚したい理由

「おもしろいから」だそうです。

この年頃は、まだ「おもしろい」だけで結婚相手になるんですね。
ほのぼのですね。
まあ、笑顔の絶えない家庭ってのは、いいと思います。

ただ、それだけではなかったようです。

それは、A君のママと妹ちゃんが、自分に優しくしてくれること。
「A君と喧嘩しても、味方になってくれるもん」と。

こ、こ、こ、こやつ・・・。
姑と小姑との関係がクリアしている事が、結婚相手の条件になってる・・・。
なんか、すごい。

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父と娘

このまま本当に結婚する可能性は、低いとは思いますが、一方で、いつかそんな日がくるのか、と。
うちには娘が2人いるので、そういう事が2回あるのかと。

まあ、結婚しないのが当たり前な世の中になっているのかもしれませんが。

ただ、そういう話がさりげなくできるような、そんな父と娘でいたいです。
難しいと思いますがね。
そうできれば、うれしいかな。

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