幼稚園の担任の先生が退職することになって、娘が口にした5つのありがとう
なんとなく予感はしていたのですが。
いざ決まると、結構キますね。
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もともと伏線はあった
昨年暮れの面談の中で、それっぽい会話(年中さんになってからの話)をした時に、担任にはならないと思う旨の発言があったので、まあそれなりに覚悟はしていたわけですが。
幼稚園からのお便りで、退職のあいさつが載ってました。
理由の方は明らかになってませんが、他のクラスを受け持つなどで残ってくれるかなあ、という思いはあったんですが。
本当に残念です。
やはり、ご自身のお子さんが欲しくなったというところでしょうか。
担任を受け持つと1年間は妊活できなくなりますからね。
責任感があるからこそ、と解釈しています。
長女がとにかく好きすぎて
夏休みも冬休みも、病気で休んでいる時も、とにかく幼稚園に行きたいと。
お友達と遊ぶ事もさることながら、やはり担任の先生に会いたいという気持ちが常に大きかったようです。
思えば、入園面接で号泣して「お名前を呼んだら大きな声でお返事してください」という基本的な試験(?!)にすらダンマリを決め込んでいた長女。
1日体験入園では、今の担任の先生が、面倒をみてくれました。
その時も、やはり教室に入るのを拒絶した長女でしたが、事前に提出していた家族プロフィールで覚えてくれたんでしょう「○○ちゃん、いっしょに遊ぼう!」と、いつも家で呼ばれているニックネームで呼んでくれて安心したのか、恥ずかしながらも教室の中に入っていってくれました。
体験入園が終わって迎えにいった時、楽しそうに教室で遊ぶ長女、そして「みんなと仲良く遊んでくれましたよ」と帰り際にそっと様子を教えてくれた先生。
若い先生だなと思ってましたが、同時に、見送る先生に笑顔でバイバイしている娘をみて、頼りになる先生だな、というのもすぐに感じ取る事ができました。
いざ入園して、その時の先生が担任になってくれるとわかって、すごく安心したのがもう1年近くも前の出来事なんて、想像もできません。
先生がいなくなるということ
どうやら長女も、年中さんになるとクラスが変わってしまうこと。
先生がいなくなってしまうこと。
それは理解しているようです。
さっそく、クラスの父母委員が、終業日に園児ひとりひとりから、先生に手紙を渡そうということで案内がまわってきました。
手紙には、先生と2人で、笑顔でピースしている写真と、娘から先生に、5つの感謝の言葉を、娘の直筆で書くことにしました。
いっぱい絵本読んでくれてありがとう!
お歌をいっぱい教えてくれてありがとう!
いっぱい遊んでくれてありがとう!
踊りを教えてくれてありがとう!
毎日「ぎゅ~」してくれてありがとう!!!
最後の「ぎゅ~」は、帰る時に、一人ひとりに「今日もいっぱい遊んだね」とか「明日も元気できてね」とか一言二言会話しながら「ぎゅ~」って抱きしめてくれるそうで。
そう説明する顔が、既にうれしそうでした。
よほど、うれしかったみたいですね。
残り2週間
心残りないよう、めいっぱい「ぎゅ~」してもらいなさい、と娘に言いたいです。
娘にとっては、人生初の「恩師」となるわけですが、本当に先生でよかったと思います。
親目線としても、とにかく「感謝」という言葉しかありません。
我が家からも、大きな「ありがとう」を伝えたいです。
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