色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

家を選ぶポイント - 40代だけど35年ローンで新築一戸建てを買うことになった

今回は、知見者の意見を参考に、家を選んだ時のポイントをまとめてみました。

テラス

陽当たりのいい家

うちの妻もそうでしたが、多くの主婦の方々は、これを気にしますよね。
昼間、会社にいっていない自分とは違い、家にいる時間もそうだし、洗濯の乾き方なんかも気にしないといけないので、家を選ぶポイントとしては大きいようでした。

チェックする時間

これは、建築関係者に教えてもらった話です。
陽の当たり方にも色々ありますが、この時間帯に当たっている家は、日を通して日照率がよい、ということでした。
それが、14時から16時です。

妻は、サイトなんかで気になった物件があれば、この時間帯に出向き、まず外部からの陽の当たり具合を、ずいぶんとチェックしていました。
外から見て、明らかに陽が当たってない物件は、この段階で候補から落としていました。
もちろん、内覧してみて、家の中からの当たり具合なんかで、最終的に判断することになります。

周りの環境

例えば、南向きの道路であれば、かなりの率でよいのですが、南側が空き地や古めの家だったとしましょう。
今は陽当たりがよくても、いずれ、そこに家が建てば、やがて陽当たりは悪くなります。

特に駐車場になっているところは、土地所有者が亡くなったりした時に、相続税の支払いや、あるいは、相続者が土地を売ったりする傾向が強いそうです。
そこにマンションなんか建ったら、たまったもんじゃありません。

なお、役所の都市計画を管轄する窓口に行けば、近々にそういう計画があるかどうか(届け出があるかどうか)わかるそうです。

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土地の価値

駅から離れれば、値段は安くなりがちです。
まあ、交通の便も悪くなるので、土地の値段そのものが下がるわけですね。
予算を浮かすもよし、同じ予算で大き目の土地を手に入れるもよし。
逆に駅から近いと、値段は高い傾向になります。
予算があれば、狭い土地を候補にしないといけません。

さて、どちらを選びましょう。

我が家は後者を選びました。

これも建築関係者からの助言でした。
ポイントは、将来的な資産価値です。

例えば、子供が大きくなって家を出て、夫婦では広すぎるから手離して他へ、となった場合です。
その頃は、家そのものの価値は大きく下がり、ほぼ土地の価値で値段が決まるといっても過言ではないでしょう。
そうなった場合、災害などで土地の価値が劇的に低下することはあるかもしれませんが、まあ、大きく下に変動することはあまりないそうです。
が、問題は、買い手があるかどうか、だそうです。

買い手があれば、地価相当で手離せますが、買い手がつかないような場所だと、価格を下げるなどしないといけなくなる可能性があります。
そういう意味で、将来的な資産価値ということも考えた方がいい、ということでした。

さすがに駅前、というわけにはいかないですが、徒歩圏内です。
土地は、大きいとは言えませんが、3階建てなので、居住空間はきっちり確保できているので、まあ満足です。

その他

最初に、妻は「都市ガスがいい、プロパンガスは高いから」なんて事を言ってました。
それを条件に考えていたようです。
まあ、賃貸やマンションであれば、それを条件にしてもいいようです。

が、一戸建ての場合、プロパンガスの状態で建て売りになっている場合でも、どうにかなる事があるそうです。

これも、役所の都市計画を管轄する窓口に行けばわかるそうで、都市ガスなどがひかれている地図があります。
これが、家の下、もしくは近隣道路に管が通っていれば、5万から10万も出せば引き込める、ということだそうです。

プロパンガスだからちょっと、と考える前に、そこは、家そのものの値段に比べたら、非常に少額で改修できるので、それを条件にするのは考え直した方がいい、と。
まあ、他にも、少額の追加投資で、後からどうにでもなるものは、あえて条件から外して、最初から選択肢をむやみに狭めない方がいい、とのこと。
これは、不動産関係の実兄からのアドバイスでした。

予告

実はまだまだポイントは他にもありますが、今回はこの辺で。
次回は、契約編でも。

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