色々虎威 ゆるり

~IRO IRO TRY~

運転免許試験場で直接受験して、あっさりと免許がとれちゃった話

まさか、類まれな才能でもあるのかな・・・。

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直接受験した理由

特にありません。
社会人になってからだったので、時間的な制約(平日の昼間ダメ、夜も忙しい時はダメ)が結構あったのが大きいです。
特に、学科で拘束されるのが大きかったです。

だいたい、大きい自動車学校は、30万近くとられますよね。
お金に困ってたわけではありませんが、安くとれるに越した事はありません。
というわけで、公認校ではなく、直接受験を前提とした教習場を選びました。

実技教習は普通

筆記は独学のみで十分として、さすがに実技はそういうわけにはいきません。
虎ちゃんが行ったところは、個人ではなく、公認でないだけで、そこそこの規模の教習場だったので、校内のコースも普通にありました。

で、仮免や本免の試験場が近かったのが幸いして、仮免試験コースや、本免試験コースの練習も、結構やらせてくれました。
まあ、普通に技術も身につきますし、試験コース慣れできるという意味で、受かりやすい環境にあったんだと思います。

仮免学科試験

筆記に関しては、希望すれば筆記テストの塾みたいなところを紹介してくれるようでしたが、完全独学で挑みました。
結果は、1発で何なくクリア。

本免もそうですが、ちゃんと教本を読んどけば、そんなに難しくないかと。
義務的に自動車学校で授業を受けさせられるより、覚えなきゃ、という意識が働くんでしょうか。
割りと、まじめに読んでた気がします。

仮免技能試験

運転免許試験場にて。
仮免コースは何種類かあるんですが、その日の受付順によって変わります。

まあ、全コースみっちり練習していた事もあって、わりと落ち着いて挑めました。
結果、難なくクリア。
あえていうなら、無言の試験官(という名の警察官)を隣にのせるプレッシャーがですね。
試験が進むにつれてジワジワ来てました。

ちなみに、試験場に受験しに来ている人は、バス・トラックなどの大型か、日本人でない、見た目東南アジア系の人、他には、どう見てもヤンキーな若者が多かった気がします。

路上デビュー

結構、渋滞が多い地域でしたが、割とすぐ馴染めた気がします。

本免の実技試験は、試験場近くの一般道をコースとします。
という事で、仮免での路上練習もかねて、本免試験コースでの練習が中心になりました。

本免試験も何パターンかあります。
ゴール地点が決められているんですが、何箇所かチェックポイントを通過する形で、経路選択できるんです。
もちろん、教習所推奨の経路があって、それを頭に叩きこまないといけないわけですが。

自動車

なお、仮免同様、目的地は当日でないとわからないので、全部の経路をマスターする必要がありました。
が、この練習が一番楽しかったですね。
どのコースも、割とすぐに覚えられました。

本免学科試験

これはもう仮免と大して変わらなかったです。
というわけで、一発で何なくクリア。

特定教習

本免の学科をクリアしたら、いよいよ、救護や高速道路ですね。

カーレース

高速道路に関しては、やはり渋滞が多いのと、普通に合流するポイントが結構あったりで。
最初は、結構こわかったです。
一生懸命アクセル踏んでるつもりでも、もっと踏まないと危ないから、みたいな感じで。

最終的には、そこそこ楽しみましたが。

本免技能試験

公認校の人は、おそらく卒検を経てきていると思うので、特定教習を終えて、晴れて免許取得ですかね。

虎ちゃんは、いよいよ最後の砦、本免技能試験です。
コースは、まあ当たりの方をひいた感じでした。

後ろに、復路を運転する別の試験者をのせて。

いや、この試験が難関でした。

まず、プレッシャーのあまり、一般道に出るまでの試験場内を、豪快に逆走してしまいました。
試験官の野太い声で「逆だぞ!」という声で、さらに舞い上がってしまいました。
幸いにも、一般道に出てからが採点対象だったので命拾いしましたが。
試験場内からなら、試験開始から10秒で強制終了させられるところでした。

それから、どうにか落ち着き払って、法定速度を守って、まあ順調でした。
そして、ボチボチゴールが近くなってきたところに、トラップが。

信号のない十字交差点の直前に、脇に1台の車がとまってたんです。
それを避けつつ、一時停止ですね。
これが、止まっている車を気にしすぎたあまりに、ブレーキのタイミングが少しだけ遅れたんです。
で、どうにか車が停止したその時、試験管が「あっ!」といって、サイドブレーキを引くように指示。

車をおりて、タイヤをチェック。
そう、停止線から1mmでもはみ出たら、即失格なんです。

チェックを終えて、助手席に乗り込んで一言。
「ギリギリ。行って。」
もうドキドキもんでした。

どうにか気をとりなおして、なんとかゴール。
復路の人と交代して、少し落ち込み気味に後部座席へ。
諸々、減点でダメかもしれない。

そんなこんなで色々考えながら、試験場に帰着。
そのまま、縦列駐車や方向転換の試験に。

その頃には落ち着きを取り戻せていたので、普通にクリアできました。
まあ、半分、諦めてはいましたが。

そして結果発表
なぜか合格でした。
全部一発で合格です。
その場で特定教習の受講証明などの一式書類を出して、即交付です。
多分、12万くらいしか使ってません。

運転免許証

なお、復路運転した人は落ちてました。
考え事してて、どんな運転だったか覚えてませんが。

逆走事件、一時停止未遂で落ちなかったのに・・・・。
何やらかしたんでしょう・・・。
もし、虎ちゃんの2度に渡る事件のせいでビビって実力発揮できなかったとしたら、ごめんなさい。

なお現在

あれから何年たったことでしょう。
一度もハンドル握ってません(笑)。

そもそも、苦労してない(ように見えたようです)でとった免許に、当時彼女だった妻が、不信感でいっぱいだからです。
まあ、車がなくて不便がないところに住んでいる、駐車場高い、維持費がもったいない、などの理由もありますが。

とはいえ、子供が大きくなってきた昨今。
何かあった時に、カーシェアで車を使えたら、という話を最近よくします。

ドライブ

きっと、一からやるくらいの感じで、ペーパードライバーの教習に挑む事になるんでしょうね。
何せ、安全第一ですから。
そこは、きちんと身に付け直したいと思います。

というわけで、長々と失礼いたしました。

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